カラートリートメントは染めてない!?
先日お客様が「白髪も気になるし、でも、染めるのは頭皮に悪いから、カラートリートメントを買って帰ろうと思ってたんです」とおっしゃったのですが・・・
正直言って、
「どっちもどっちです!!!結局染めてますよー!!!」とお伝えすると驚かれました。
「え?カラートリートメントって染まってるんですか!?トリートメントに色が付いてるだけじゃないんですか?」とご質問。
カラートリートメントは宣伝がものすごく上手なので、「トリートメント」と思っていらっしゃる方が多いです。
まるで「染料なんか入ってませんよ~」「自然に染まっていますよ~」「頭皮にも髪にも優しいただのトリートメントですよというイメージがあるかもしれませんが・・・
染料は入ってます。
入ってなかったら染まらないです。
白髪が黒くなったり、茶色くなったりしません。
当店で取り扱っているトリートメントも、黒い色をしているんですが、それはあくまでも「竹炭」のせいで黒い色をしているだけ。髪の毛が黒く染まったりすることは絶対にありません。
トリートメントが黒くても、その中に「染める」という何かしらの成分が入っていない限り、髪の毛の色が変わることはないんです。
トリートメントっぽいですけど、単なるトリートメントではないという事をまずはしっかりと認識していただけたらと思います。
美容院でやるカラーリングと違って、自分でやるカラートリートメントだからこそ、不安な事があります。
①落ちやすいから使用頻度が多くなる。
②放置時間もそこそこ長い。
③頭皮を意識して「根元は避けて」と思っていても、根元を避けるわけにはいかないから頭皮にべったりついている。
④「徐々に染まる(からそんなに使わなくていいですよ)」となっていたとしても、結局すぐに伸びてくるので根元は常に染めなければいけない。
と、不安な要素が多いです。
カラートリートメントの売りとしては、おそらく「毎日使える」とか「ちょっとずつ染まる」というイメージだと思いますが、頭皮ケア目線で考えると一般的に「落ちやすいもの」は、頭皮への影響も比較的少ないように感じます。
逆に「落ちない」「落ちにくい」「何日も持つ」とうたっているものは、「一体どうして落ちないのか」「本当に頭皮に影響ないのか?」ということです。
メイクもそうですよね・・・
落ちにくい方がお肌への負担は大きい。クレンジングもしっかりしなければいけません。
ウォータープルーフのマスカラなんて、専用クレンジングをコットンに取って、ちゃんと目の上に染み染みさせないと落ちないです。
落ちやすいものの方が、落とす時のお肌の負担は少ないです。
お客様の頭皮を見させていただいていると、ほとんどの場合「昨日シャンプーしました!」という状況でチェックしているのですが、
「頭皮に何か残っている・・・」時があります。
お客様に伺ってみると「何日か前にカラートリートメントしたわ!」とか「昨日頭皮をポンポンするやつ使った!」と・・・
「取れにくい」というのはそういうことです。
落ちにくいというその分だけ、頭皮に負担がかかっているということ。
カラーリング(毛染め)に比べて、「優しそう」「頭皮に負担がない」というイメージだけで、カラートリートメントを頻繁に使っていたり(毎日使う人もいます)、長時間置いたり・・・自己流でやることなので特に使い方を間違ってしまうと、頭皮への負担は、美容室で行う月1回のカラーリングより大きくなるかもしれません。
使うなら、最低限、指示された使い方を守って使っていただきたいですし、そもそも「頭皮に負担がゼロではない」ということをしっかり分かった上で使ってくださいね。
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Source: 発毛育毛サロン grow by K-two
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